必修問題
医師国家試験 第116回 問112
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28歳の初妊婦。妊娠23週4日、性器出血を主訴に来院した。妊娠初期から妊婦 健康診査を受けていたが特に異常は認めなかった。昨夜から下腹部痛を自覚し、今 朝性器出血を認めたため心配になり受診した。身長154cm、体重56kg:非妊時52 kg<。体温37.1°C。脈拍88/分、整。血圧126/74mmHg。呼吸数18/分。腹部は 妊娠子宮で膨隆し、柔らかい。腟鏡診で分泌物は粘液性で少量の血液が混じってい る。経腹超音波検査では正常脈で足位の児を認める。経腟超音波画像:別冊No. 1< を別に示す。 まず行うのはどれか。

正解と解説
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正解 d
β 刺激薬の点滴静注
妊娠23週で規則的な下腹部痛と少量の性器出血を認め、子宮頸管の短縮が示唆される切迫早産の状態です。まず子宮収縮抑制のためβ刺激薬(リトドリン)の点滴静注を行い、妊娠の継続を図ります。すでに子宮収縮と出血がある段階での頸管縫縮術は適応外で、外回転術や緊急帝王切開もこの週数・状況では選択されません。