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Certia
必修問題

医師国家試験 第116回 問113

113 / 400

64歳の男性。前胸部痛を主訴に来院した。3か月前から坂道や階段の昇降など で前胸部に圧迫感を感じるようになった。5分程度立ち止まって安静にしていると 症状は改善していた。本日、夕食後に前胸部に焼けるような痛みが出現した。横に なって安静にしていたが、45分程度たっても症状が改善しないため家族とともに 救急外来を受診した。意識は清明。身長162cm、体重47kg。体温36.7°C。脈拍 96/分、整。血圧156/88mmHg。呼吸数24/分。SpO 95%:room air<。心筋トロ ポニンT迅速検査陽性。心電図:別冊No. 2A<と胸部エックス線写真:別冊No. 2 B<とを別に示す。 最も可能性が高いのはどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 b

急性心筋梗塞

労作性狭心症の経過に加え、安静でも45分以上持続する胸痛と心筋トロポニンT陽性を認めており、心筋壊死を伴う急性心筋梗塞と考えられます。トロポニンは心筋特異性が高く、発症数時間後から上昇して壊死を裏づけます。逆流性食道炎ではトロポニンは陰性で、自然気胸や急性肺血栓塞栓症は経過と身体所見が合致しません。

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