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Certia
必修問題

医師国家試験 第116回 問120

120 / 400

78歳の女性。息切れを主訴に来院した。 現病歴 : 65歳で事務職を退職するまで毎年、健康診断を受けていたが、異常を 指摘されたことはなかった。4年前に感冒症状で自宅近くの診療所を受診した時 に、心雑音を指摘されたが精査はされていない。趣味で卓球をしていたが、1年ほ ど前から競技中に胸部圧迫感を自覚するようになった。1か月ほど前から買い物の ためスーパーまで15分程度歩いていく途中に息切れを自覚するようになった。 生活歴 : 喫煙は20歳から65歳まで1日20本。飲酒は機会飲酒。 家族歴 : 父が73歳時に脳出血で死亡。母は82歳時に腹部大動脈にステントグラ フト内挿術を受けた。 現 症 : 意識は清明。身長154cm、体重54kg。体温36.8°C。脈拍60/分、整。 血圧154/92mmHg。呼吸数18/分。SpO 97%:room air<。眼瞼結膜に異常を認め ない。頸静脈の怒張を認めない。呼吸音に異常を認めない。頸部に放散する胸骨右 縁第2肋間を最強点とするLevine3/6の駆出性収縮期雑音を聴取する。腹部は平 坦、軟で、肝・脾を触知しない。 治療方針の決定に役立つ情報に含まれないのはどれか。

正解と解説

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正解 e

MIBG心筋シンチグラフィの所見

大動脈弁狭窄症の治療方針は、自覚症状の有無、心エコーによる弁口面積や圧較差・左室機能、心臓カテーテル検査による冠動脈病変の評価、そして併存疾患や手術リスクを総合して決定します。MIBG心筋シンチグラフィは心臓交感神経機能を評価する検査で、心不全の予後評価やLewy小体病の鑑別に用いられるものであり、大動脈弁狭窄症の治療方針決定には役立ちません。

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