必修問題
医師国家試験 第116回 問315
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55歳の男性。下腿浮腫を主訴に来院した。1週間前から下腿浮腫を自覚し、 徐々に増強したため受診した。20歳台からアルコールの多飲歴がある。意識は清 明。頸部リンパ節を触知しない。前胸部にくも状血管腫を認める。 打診でshifting dullnessを確認する際、仰臥位の次にとらせる体位はどれか。
正解と解説
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正解 d
側臥位
shifting dullness(移動性濁音)は、腹水が重力に従って移動することを利用した所見です。仰臥位で側腹部の濁音境界を確認した後に側臥位をとらせ、腹水が下方に移動して濁音界が移動することを確認します。腹水貯留を示す所見であり、本例のようなアルコール性肝硬変の評価に有用です。