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問317 / 400

医師国家試験 第116回 問317

必修問題

83歳の男性。呼吸困難を主訴に救急外来を受診した。 現病歴 : 6年前から呼吸器疾患で入退院を繰り返しており、訪問診療と訪問看護 を受けている。在宅酸素療法を受けている。昨日夜から呼吸困難が増悪し、様子を 見たが改善しないため近所の人に連れられて来院した。 既往歴 : 26歳時に虫垂炎手術を受けている。 生活歴 : 一人暮らし。妻は3年前に死亡。二人の子供はいずれも県外在住。喫煙 は20歳から20本/日を58年間。5年前に禁煙。 家族歴 : 父が80歳時に脳出血で死亡。 現 症 : 来院時、意識レベルはJCSI-1。呼吸困難のために会話が困難である。 身長160cm、体重48kg。体温36.4°C。脈拍100/分、整。血圧124/72mmHg。 呼吸数22/分。SpO 88%:携帯用の酸素ボンベで鼻カニューラ1L/分<。じっとり と汗をかいている。呼吸音は減弱しており、呼気時に喘鳴を聴取する。口すぼめ呼 吸を認め、胸鎖乳突筋が発達している。 検査所見 : 血液所見:赤血球452万、Hb15.3g/dL、Ht44%、白血球9,200。 血液生化学所見:総蛋白6.4g/dL、アルブミン2.8g/dL、AST36U/L、ALT32 U/L、LD338U/L :基 準120〜245<、尿 素 窒 素25mg/dL、ク レ ア チ ニ ン0.8 mg/dL、Na140mEq/L、K4.0mEq/L、Cl102mEq/L。動脈血ガス分析:鼻カ ニューラ1L/分 酸素投与下<:pH7.33、PaCO 56Torr、PaO 58Torr、HCO 安 2 2 3 30mEq/L。 入院後適切な治療が行われ退院することとなった。 この患者の退院時療養支援への関与が低いのはどれか。

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