必修問題
医師国家試験 第119回 問310
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157歳の男性。呼吸困難を主訴に来院した。3日前から咳嗽があり、昨日から 発熱、本日から呼吸困難が出現した。2同居家族にも発熱と咳嗽を認める。既往歴 に特記すべきことはない。意識レベルはJCSI-3。3体温38.2°C。脈拍104/分、 整。血圧110/68 mmHg。呼吸数28/分。4SpO 90%(room air)。口腔内と皮膚は 乾燥している。5右胸部にcoarse cracklesを聴取する。胸部エックス線写真で右 中肺野に浸潤影を認めた。 下線部のうち、意識レベルと口腔内・皮膚所見に加えて入院が必要と判断する要 素はどれか。
正解と解説
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正解 d
4
市中肺炎の重症度判定に用いられるA-DROPでは、年齢(男性70歳以上、女性75歳以上)、脱水またはBUN高値、SpO2 90%以下または酸素化障害、意識障害、血圧90mmHg以下の5項目を評価します。本例では意識レベルの低下と口腔内・皮膚乾燥(脱水)に加え、SpO2 90%が該当し、これらの合計から入院適応と判断されます。57歳という年齢や体温、同居家族の症状、聴診所見自体は重症度の判定項目には含まれません。