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Certia
一般問題

医師国家試験 第120回 問183

183 / 400

58歳の男性。残便感を主訴に来院した。6か月前から残便感を自覚し、持続す るため受診した。便は兎糞状であり、排便回数は3日に1回程度である。毎回強く いきんで排便しているが、排便後も残便感が持続する。既往歴に特記すべきことは ない。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。直腸指診で異常を認めない。下部消化 管内視鏡検査で異常を認めない。 適切な対応はどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 d, e

浸透圧性下剤投与 / 食物繊維摂取の推奨

兎糞状の硬便と排便回数の減少、努責を要し残便感が持続する経過で、内視鏡的に器質的疾患を認めないことから慢性便秘症(機能性便秘)と診断されます。治療はまず生活・食事指導として食物繊維と水分の摂取を増やし、薬物としては酸化マグネシウムなどの浸透圧性下剤を用いるのが基本です。安静は腸蠕動を低下させ、抗菌薬の適応はなく、定期的な浣腸は習慣性を招くため推奨されません。

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