一般問題
医師国家試験 第120回 問181
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64歳の男性。定期受診で来院した。10年前から高血圧症で1降圧薬を内服して いる。5年前から不眠症で2睡眠不足改善のためのカウンセリングを受けている。 1年前の退職後から、体力維持のために週に1回の頻度で市町村による3体操教室 に参加している。喫煙(20本/日)は紙巻たばこから4加熱式たばこに変更した。飲 酒は5機会飲酒(日本酒 3 合(アルコール濃度15%)/回)。意識は清明。身長172 cm、体重63kg。脈拍72/分、整。血圧124/74 mmHg。心音と呼吸音とに異常を 認めない。下腿に浮腫は認めない。 下線部のうち、この患者で一次予防に該当するのはどれか。
正解と解説
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正解 c
3
一次予防は疾病の発生自体を防ぐ健康増進・特異的予防を指し、体力維持を目的とした体操教室への参加がこれに該当します。降圧薬の内服は高血圧の合併症予防、不眠症に対するカウンセリングは発症後の治療であり、いずれも二次予防以降の段階です。加熱式たばこへの変更は禁煙には至っておらず健康増進とはいえず、日本酒3合の機会飲酒は適量を超えており改善すべき生活習慣にあたります。