一般問題
医師国家試験 第120回 問173
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34歳の男性。疲労感を主訴に妻とともに来院した。2か月前に上司に仕事上の ミスを指摘されてから、ぐっすり眠れず疲労感が残るようになった。気分は落ち込 み、趣味の釣りに行くのも億劫になり、食事も何となく美味しくなく体重が1か月 で3kg減少した。過去に同様の症状で短期間休職したことが複数回ある。血液所 見と血液生化学所見に異常を認めない。患者は、今回は仕事を休みたくないと言っ ている。 適切な治療はどれか。
正解と解説
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正解 e
認知行動療法
抑うつ気分、興味・喜びの喪失、不眠、食欲低下と体重減少が2週間以上持続しており、うつ病と考えられます。休職を望まず外来で治療を継続する方針であり、否定的な認知の偏りと行動パターンに働きかける認知行動療法は、薬物療法と並んで有効性が確立し再発予防効果も示されている治療です。森田療法は主に神経症性障害、遊戯療法は児童を対象とする技法で、本例には適しません。