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Certia
一般問題

医師国家試験 第120回 問219

219 / 400

43歳の女性。2 週間前に受けた人間ドックの上部消化管内視鏡検査で異常 を指摘され、精査のため来院した。体温36.8°C。脈拍84/分、整。血圧136/84 mmHg。眼瞼結膜に貧血を認めない。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。全身 のリンパ節に腫大を認めない。上部消化管内視鏡検査を施行したところ、胃体下部 前壁に褪色調の浅い陥凹面を認めた。迅速ウレアーゼ試験陽性。生検組織の病理検 査で胃粘膜関連リンパ組織〈MALT〉リンパ腫と診断された。全身精査の結果、胃 以外に病変を認めなかった。 まず行うべき治療はどれか。

正解と解説

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正解 e

Helicobacter pylori除菌療法

胃MALTリンパ腫の多くはHelicobacter pylori感染に伴う慢性炎症が発症に関与しており、限局期(胃に限局)で迅速ウレアーゼ試験陽性であれば、まず除菌療法を行うのが標準です。除菌のみで約7〜8割が寛解に至るとされ、無効例に対して放射線照射やリツキシマブ、化学療法を検討します。胃全摘は現在では第一選択にはなりません。

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