一般問題
医師国家試験 第120回 問226
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54歳の男性。飲み込みづらさを主訴に来院した。2か月前から、夕方に左のま ぶたが下がり、物が二重に見えるようになった。1か月前から水分の飲み込みに違 和感があったため受診した。診察時、左眼瞼下垂と右方視時の複視を認めた。エド ロホニウムの投与により、これらの所見が一時的に改善した。 この患者に合併する可能性が高いのはどれか。
正解と解説
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正解 a
胸腺腫
日内変動を伴う眼瞼下垂と複視があり、エドロホニウム(抗コリンエステラーゼ薬)投与で一過性に改善することから重症筋無力症と診断されます。本症では約2〜3割に胸腺腫を合併するとされ、胸部CTによる縦隔の検索が必須です。小細胞肺癌はLambert-Eaton筋無力症候群に合併する腫瘍で、本症例の病態とは異なります。