必修問題
医師国家試験 第120回 問313
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28歳の初妊婦(1妊0産)。妊娠40週3日の午前5時、10分間隔の規則的な有痛 性の子宮収縮を自覚し、次第に増強したため午前7時に来院した。これまでの妊娠 経過に異常を認めない。腟鏡診で少量の血性粘液を認めた。BTB紙は青変しなかっ た。入院管理とし経過を観察した。分娩経過に関するパルトグラム(別冊No. 4)を 別に示す。胎児心拍数陣痛図で、胎児心拍数基線は150bpm、基線細変動は中等 度、一過性頻脈を認め、一過性徐脈を認めなかった。 午後5時の時点で適切な対応はどれか。

正解と解説
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正解 b
経過観察
胎児心拍数基線は正常範囲で細変動も中等度、一過性頻脈があり一過性徐脈を認めないため、胎児機能は良好と判断できます。初産婦の分娩第1期は10時間以上かかることも多く、分娩進行が停止していなければ人工破膜や子宮収縮薬による介入は不要です。児頭の下降と子宮口開大が進んでいる段階では、経過観察を続けるのが適切です。