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Certia
必修問題

医師国家試験 第120回 問318

318 / 400

78歳の男性。呼吸困難を主訴に救急車で搬入された。 現病歴 : 昨日まで特に問題なく過ごしていた。深夜から急に喘鳴を伴う呼吸困難 が出現したため救急車を要請した。 既往歴 : 40歳時から高血圧症、2型糖尿病に対して内服治療を受けている。 生活歴 : 喫煙は20歳から50歳まで20本/日、以後は禁煙している。飲酒歴はない。 現 症 : 意識は清明。顔貌は苦悶様。身長165cm、体重72kg。体温36.5°C。 心拍数128/分、整。血圧220/112 mmHg。呼吸数32/分。SpO 95%(マスク 5 L/分 酸素投与下)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。頸静脈の怒張を認め る。心音は奔馬調律。両肺野にwheezesを認める。四肢は冷たく、浮腫は認めな い。 この患者の身体診察で、苦痛に配慮した適切な体位はどれか。

正解と解説

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正解 a

座 位

高血圧、頸静脈怒張、奔馬調律、両肺のwheezes(心臓喘息)から急性心不全による肺うっ血が考えられます。仰臥位では静脈還流が増えて肺うっ血が悪化し呼吸困難が増強するため、起座位(座位)にすると静脈還流が減り横隔膜も下がって呼吸が楽になります。Trendelenburg位は肺うっ血をさらに悪化させるため避けます。

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