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Certia
必修問題

医師国家試験 第120回 問309

309 / 400

25歳の男性。バイクを運転中に転倒したため救急車で搬入された。病院到着時 に心肺停止状態であったが、心拍は再開し、ICUに入院した。入院3日目、意識 レベルは1JCSIII-300。体温36.2°C。心拍数48/分、整。血圧98/60 mmHg(昇圧 薬投与下)。2自発呼吸はない。SpO 98%(FO 0.5で人工呼吸器装着)。3瞳孔 2 I 2 散大・固定。4膝蓋腱反射は消失。頭部単純CTで低酸素脳症の所見を認めた。脳 波検査で5平坦脳波を認める。患者の運転免許証には臓器提供の意思表示があっ た。家族から本人の意思を尊重し、臓器提供をしたいと申し出があった。そこで、 法的な脳死判定を実施することにした。 下線部のうち、この患者で法的な脳死判定基準に含まれないのはどれか。

正解と解説

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正解 d

4

法的脳死判定の項目は、深昏睡、瞳孔固定(両側4mm以上)、脳幹反射(対光・角膜・毛様脊髄・眼球頭・前庭・咽頭・咳)の消失、平坦脳波、自発呼吸の消失(無呼吸テスト)で、6時間以上あけて2回行います。膝蓋腱反射などの深部腱反射は脊髄反射であり脳死でも残存しうるため、判定基準には含まれません。

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