一般問題
医師国家試験 第120回 問383
383 / 400
27歳の経産婦(2妊1産)。妊娠39週、破水感を主訴に来院した。来院時内診所 見は子宮口2cm開大、展退度50%、児頭下降度はSP−1cm。第1頭位であっ た。入院3時間後、子宮口7cm開大、展退度80%、児頭下降度はSP+2cm。小 泉門が先進し、12時方向に触れる。胎児心拍数陣痛図(別冊No. 7)を別に示す。 次に行う対応はどれか。2つ選べ。

正解と解説
表示する
正解 b, d
体位変換 / 経腹超音波検査
胎児心拍数陣痛図で臍帯圧迫を示唆する変動一過性徐脈がみられる場合、まず体位変換を行って臍帯への圧迫を解除し、子宮胎盤循環の改善を図ります。あわせて経腹超音波検査で胎位や児頭の回旋、臍帯の位置などを確認して原因を評価します。分娩は順調に進行しており、直ちに緊急帝王切開とする段階ではなく、陣痛促進は胎児への負担を増すため適切ではありません。