状況設定問題
助産師国家試験 第98回 問102
102 / 110
A さん(33 歳、経産婦、銀行員)。妊娠 28 週 0 日。妊婦健康診査で、身長 160cm、 体重 70kg(非妊時体重 58kg)。血圧 136/90mmHg。尿蛋白 +、尿糖(-)。下肢に 浮腫と静脈瘤は認めない。Hb 11.5g/dL、Ht34%。胎児推定体重 1,200g、AFI8.0、 子宮頸管長35mmであった。前回の妊婦健康診査までは異常は指摘されていない。 A さんは「できる限り仕事を続けたいと思っているのですが、1 日中顧客の苦情 を聞いている仕事なので、最近では夕方になると疲れて頭が痛くなります」と話し た。助産師は母性健康管理指導事項連絡カードを発行した。 母性健康管理指導事項連絡カードを活用して A さんが申請できる措置はどれか。 2つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 1, 4
勤務時間の短縮 / 緊張を多く感じる作業の制限
母性健康管理指導事項連絡カードは、男女雇用機会均等法に基づき医師や助産師の指導内容を事業主に伝え、必要な措置を求めるための書式です。症状に応じて勤務時間の短縮や作業の制限、休憩の追加、通勤緩和、休業などを申請できるため、勤務時間の短縮と緊張を多く感じる作業の制限が該当します。健診の頻度そのものは主治医の判断で決まる医学的事項であり、この措置の対象ではありません。