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問96 / 110

助産師国家試験 第98回 問96

状況設定問題

28 歳の初産婦。妊娠 39 週 5 日。妊娠経過は順調であった。午後 5 時に陣痛発来し、 午後 8 時に夫に付き添われて入院した。入院時、内診所見は子宮口 3cm 開大、展退 度60%、Station-3、子宮頸管の硬度は中、子宮口の位置は中央、矢状縫合は横径に 一致し、小泉門は 9 時の方向に触れ、未破水である。陣痛間欠 5 分、陣痛発作 20〜 30秒。胎児心拍数基線は145bpmであった。夫は産婦の様子をみて心配している。 午前 10 時の内診所見は、子宮口全開大、展退度 100%、子宮頸管の硬度は軟、 Station+3、大泉門が先進し 0 時方向にあり、産瘤が形成されている。陣痛間欠 1分30秒〜2分、陣痛発作70〜80秒。5分前に自然破水し、羊水の混濁はなかっ た。陣痛間欠時の血圧は 130/90mmHg であり、上腹部痛は消失した。陣痛発作時 は上手に怒責を逃がす呼吸をしている。胎児心拍数陣痛図で早発一過性徐脈が認め られる。陣痛発作時の産婦の表情を見た夫は助産師に「妻のあのようなつらい表情 を見たのは初めてです」と戸惑った表情で言った。 このときの夫への対応で最も適切なのはどれか。

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