状況設定問題
看護師国家試験 第105回 問106
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Aさん(20 歳、女性、大学生)は、最近、同じ大学に所属するパートナー(21 歳、男 性)との性交後に白色帯下が増えた。外陰部に腫瘤はみられず搔痒感や痛みはないが、 時々、下腹部に痛みがあった。Aさんは性感染症rSTDtを疑い、1人で産婦人科ク リニックを受診した。診察時の体温 36.8 °C、脈拍 62/分であった。 Aさんの状態に最もあてはまる性感染症rSTDtはどれか。
正解と解説
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正解 4
性器クラミジア感染症
性器クラミジア感染症は若年層に最も多い性感染症で、女性では自覚症状が乏しいか軽度で、水様〜白色の帯下の増加が主症状となり、子宮頸管炎から上行して骨盤内炎症を起こすと下腹部痛を伴います。放置すると卵管性不妊や子宮外妊娠の原因となります。性器ヘルペスは強い疼痛を伴う水疱・潰瘍、尖圭コンジローマは乳頭状の腫瘤、腟トリコモナス症は泡沫状で悪臭のある帯下と強い掻痒感が特徴で、いずれも本例の所見と合いません。