状況設定問題
看護師国家試験 第107回 問108
108 / 240
A さん(50 歳、男性)は、23 歳で統合失調症を発症し、精神科病院へ5回入院した ことがある。1年前に、被害妄想が原因で隣人に暴力を振るい措置入院となった。入 院後2か月で自傷他害の恐れは消失し、医療保護入院へ切り替えられたが、幻覚や妄 想があり家族へ1日に何回も電話をかけていた。その後は家族へ電話をかける回数が 減り、病棟での生活も安定してきた。幻聴は続いているが、自分の身の回りのことは 自分で行えるようになった。作業療法も継続して参加できていることから、退院を検 討することになった。 A さんの退院については、アパートでの単身生活か、共同生活援助2グループホ ーム3での生活を目指すことになった。 A さんの精神科リハビリテーションを進めるにあたり、病棟看護師が連携する 職種で最も優先度が高いのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 1
退院後生活環境相談員
退院後生活環境相談員は医療保護入院者に対して選任され、退院に向けた相談支援、地域の障害福祉サービス事業者との連携、退院支援委員会の運営などを担う職種です。単身生活やグループホームへの移行を計画する場面では、この相談員との連携が最も優先されます。