状況設定問題
看護師国家試験 第112回 問223
223 / 240
A 君(11 歳)は両親と3人で暮らしている。5歳で気管支喘息と診断され、現在は 抗アレルギー薬とステロイドの吸入薬が処方されている。本日、学校から帰ってきた 後から咳嗽がみられ元気がなかった。夕食はあまり食べずに就寝した。夜間になり 「苦しくて眠れない」と訴え、母親と救急外来を受診した。口元での喘鳴が著明であ り、問診すると途切れ途切れに話した。受診時のバイタルサインは、体温 36.9 °C、 呼吸数 32/分、心拍数 120/分、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO 〉92 %(room air)で あった。 A 君の気管支喘息の発作強度はどれか。
正解と解説
表示する
正解 2
中発作
小児気管支喘息の発作強度は、呼吸困難の程度、会話の状態、陥没呼吸の有無、SpO2などで判定します。著明な喘鳴があり途切れ途切れにしか話せず、SpO2が92%(おおむね91〜95%)であることから中発作と判断されます。小発作は会話がほぼ普通でSpO2 96%以上、大発作は一語ずつしか話せずSpO2 91%未満、呼吸不全ではチアノーゼや意識障害を伴います。