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Certia
状況設定問題

看護師国家試験 第115回 問222

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A さん(68 歳、女性、事務員)は夫(74 歳、事務所長)と息子(39 歳、会社員)と 3 人 で暮らしている。 現病歴: 2 か月前に自宅の廊下で転倒し、壁に右前額部をぶつけたが、そのまま様子 をみていた。 3 週前から軽い頭痛があり、左上下肢の脱力感と言葉が出にく いなどの症状が出現した。かかりつけの病院を受診し、慢性硬膜下血腫と診 chronic subdural hematoma 断され、入院して穿頭ドレナージ術を受けた。 既往歴: 48 歳から 左変形性膝関節症で鎮痛薬を内服し、医師から体重コントロー osteoarthritis of the left knee ルを指導されていた。 58 歳から 高血圧症と脂質異常症のため内服治療中であった。 hypertension dyslipidemia 生活歴: 入院前の日常生活動作〈ADL〉は自立しており、左膝関節痛のため室内は壁 や家具に手をついて移動し、外出時は T 字杖を使用していた。家事をしな がら夫の事務所を手伝っていた。 身体所見: 身長 154 cm、体重 72 kg。 A さんは症状が改善したので自宅へ退院することになった。A さんは病棟内を T 字杖で歩行し、ベッド周囲ではベッド柵につかまったり、床頭台に手をついたり して歩いている。A さんは「やっと家に帰れるので、家事を頑張りたい」と話して いる。A さんの夫は「また家の中で転ばないように、私にできることがあれば教え てほしい」と看護師に尋ねた。 A さんの夫への提案で適切なのはどれか。 2 つ選べ。

正解と解説

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正解 2, 3

廊下に足元灯を設置する。 / 室内にある家具を固定する。

退院後の転倒予防では、環境の整備が中心となります。夜間の移動時に足元が見えないことが転倒の要因になるため廊下への足元灯の設置が有効で、Aさんは家具に手をついて移動する習慣があることから、家具を固定して支持したときに動かないようにしておくことが重要です。スリッパは脱げやすく、厚いマットは段差やつまずきの原因になります。歩行可能な状態で室内用車椅子を購入する必要はありません。

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