国家試験問題
作業療法士国家試験 第50回 問112
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40 歳の男性。Guillain-Barré 症候群。発症後 2 週経過。麻痺の進行が止まり、機 能回復を目的にベッドサイドでの作業療法が開始された。筋力は MMT で上肢近 位筋3、上肢遠位筋2、下肢近位筋2、下肢遠位筋1である。 この時期の作業療法で適切でないのはどれか。
正解と解説
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正解 5
漸増抵抗運動による筋力強化
Guillain-Barré症候群は発症後2週で麻痺の進行が止まったばかりの回復初期であり、この時期にMMT2以下の筋へ漸増抵抗運動などの強い抵抗を課すと過用性筋力低下(オーバーワーク)を招く危険があるため禁忌とされる。体位変換・良肢位保持・関節可動域訓練・座位耐久性の改善は廃用症候群や拘縮を予防しながら安全に機能回復を促す介入であり、この時期に適した対応である。