国家試験問題
作業療法士国家試験 第50回 問118
118 / 200
82 歳の女性。認知症。会社員の娘と認知症初期の夫との 3 人暮らしで、家族に 介護されている。患者は興奮すると夫に暴言を吐き、物を投げつけ、不安が強くな ると仕事中の娘に十数回電話する状況である。集団を嫌いデイサービスの利用は拒 否していたため、訪問作業療法の指示が出た。 まず行うべきなのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 2
家族への助言
在宅生活を支える主介護者の娘や認知症初期の夫が疲弊しやすい状況であるため、訪問作業療法の開始時にはまず家族の介護負担や対応方法について助言し、介護体制を安定させることが優先される。身体機能の維持や趣味活動の拡大、記憶障害への直接的な介入は家族支援によって生活基盤が整った後に取り組むべき課題であり、初期対応としては適切でない。