国家試験問題
作業療法士国家試験 第50回 問114
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76 歳の女性、HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)が 19 点の Alzheimer 型認知症。グループホームで異食や他の入居者への暴力がみられるようになり、対応 困難で精神科病院に入院となった。 作業療法中にみられる行動障害への対応で適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 5
患者に理由を尋ねる。
Alzheimer型認知症でみられる異食や暴力などの行動・心理症状(BPSD)は、本人なりの不安や不快感、欲求に基づく意味のある行動であることが多く、頭ごなしに注意・制止・説得するとかえって興奮を助長するため、まずその行動の背景にある理由や気持ちを尋ね理解しようとする姿勢が適切である。行動を黙認するだけでは安全確保や原因の把握につながらず対応としては不十分である。