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Certia
状況設定問題

歯科医師国家試験 第110回 問143

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53歳の男性。上顎左側臼歯部の腫脹と出血を主訴として来院した。6年前に同 部の加療を受け、メインテナンス期間中は良好に経過していたが、2か月前からブ ラッシング時の出血を自覚しているという。プロービング前後の口腔内写真(別冊 No. 11A)とエックス線写真(別冊No. 11B)を別に示す。 別 冊 No. 11 A、B 診断はどれか。1つ選べ。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 d

インプラント周囲炎

インプラント治療後にメインテナンス期間中は安定していたものの、プロービング時の出血と腫脹が出現し、エックス線写真でインプラント体周囲に骨吸収を認めることから、インプラント周囲炎と診断されます。インプラント周囲炎は炎症が支持骨にまで及んだ状態で、プロービングデプスの増加、排膿、骨レベルの低下を伴い、放置すればインプラントの脱落に至ります。骨吸収を伴わず粘膜の炎症にとどまるものがインプラント周囲粘膜炎で、可逆的である点が異なります。

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