一般問題
歯科医師国家試験 第119回 問296
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44歳の女性。右側顎関節部の開口時痛を主訴として来院した。2年前から関節 音を自覚していたが、6か月前から音が消失し口が開きづらくなってきたという。 顎関節部に腫脹と発赤はなく、最大開口量は38mmである。初診時のエックス線 画像(別冊No. 4A)、CT(別冊No. 4B)及び右側顎関節のMR(I 別冊No. 4C)を別 に示す。 最も疑われるのはどれか。1つ選べ。



正解と解説
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正解 d
変形性顎関節症
関節音を長期間自覚した後に音が消失し開口障害が生じた経過は、復位性の関節円板転位から非復位性へ移行した後、さらに骨変化が進行した状態を示唆します。画像で下顎頭の平坦化や骨棘、びらんなどの器質的変化を認めることから変形性顎関節症が最も疑われます。顎関節強直症では最大開口量が著明に制限され、急性化膿性顎関節炎では腫脹と発赤、発熱を伴う点が異なります。