化学
薬剤師国家試験 第101回 問213
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63歳女性。日曜日の午後、急に左耳が聞こえにくくなった。翌朝まで様子 をみたが改善しなかったため、近隣の耳鼻科を受診したところ、突発性難聴と診断 された。以下の薬剤が処方され、保険薬局に来局した。 (処方) 処方1 プレドニゾロン錠5mg 1回2錠(1日6錠) 1日3回 朝昼夕食後 3日分 処方2 プレドニゾロン錠5mg 1回2錠(1日4錠) 1日2回 朝昼食後 3日分 処方3 プレドニゾロン錠5mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 朝食後 3日分 処方4 メコバラミン錠 500μg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 9日分 処方5 テプレノンカプセル 50mg 1回1カプセル(1日3カプセル) 1日3回 朝昼夕食後 9日分 プレドニゾロンの確認試験に赤外吸収スペクトルが利用できる。以下の記述のう ち正しいのはどれか。2つ選べ。 O OH H H3C HO OH H3C H H H O プレドニゾロン プレドニゾロンの赤外吸収スペクトル(臭化カリウム錠剤法による) 透 過 100.0 率 ( % 75.0 ) 50.0 25.0 0.0 4000.0 3000.0 2000.0 1500.0 1000.0 500.0 波数(cm-1) A B C D
正解と解説
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正解 1, 3
吸収帯Aはヒドロキシ基に由来する。 / 吸収帯Cはカルボニル基に由来する。
プレドニゾロンはヒドロキシ基とケトン性カルボニル基を複数持つステロイド化合物であり、赤外吸収スペクトルにおいて3300cm-1付近の広い吸収帯AはO-H伸縮振動によるヒドロキシ基由来、1700cm-1付近の吸収帯Cはカルボニル基のC=O伸縮振動に由来する。