実務
薬剤師国家試験 第101回 問262
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59歳男性。2日前より上気道感染症状(軽度の咳)を訴えていたが、今 朝、突然の悪寒、震えと発熱 39°Cを認め受診した。肺炎球菌が検出されたので抗 菌薬が処方されることとなった。 検査所見:呼吸数 10/分、右肺野にラ音聴取。胸部X線にて右肺野に肺炎像を認め る。 ALT 10IU/L、AST 19IU/L、γ-GPT 22IU/L、血清クレアチニン値 5.5mg/dL、クレアチニンクリアランス 21mL/min この患者に対して投与量を調節する必要性が低いのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 2
アジスロマイシン水和物錠
アジスロマイシンは主として胆汁排泄される薬物であり、腎排泄の寄与が小さいため、高度腎機能障害(本症例のようなクレアチニンクリアランス21mL/min)でも用量調節の必要性は低い。一方、イミペネム・シラスタチン、セフィキシム、アンピシリン、レボフロキサシンはいずれも主に腎排泄型の抗菌薬であり、腎機能低下時には減量や投与間隔の延長が必要となる。