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Certia
薬理

薬剤師国家試験 第103回 問163

163 / 345

がんのホルモン療法薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 1, 3

デガレリクスは、脳下垂体の性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)受容体を遮断することで黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンの分泌を抑制する。 / エンザルタミドは、前立腺がん細胞のアンドロゲン受容体を遮断することでがん細胞の増殖を抑制する。

デガレリクスはGnRH受容体拮抗薬であり、下垂体のGnRH受容体を直接遮断することでLH及びFSHの分泌を速やかに抑制する(選択肢1)。エンザルタミドは前立腺がん細胞のアンドロゲン受容体を選択的に遮断し、アンドロゲンによる核内移行や転写活性化を阻害してがん細胞の増殖を抑制する(選択肢3)。ゴセレリンはGnRHアゴニストであり乳がん細胞のエストロゲン受容体を直接遮断するわけではなく、アナストロゾールはアロマターゼ阻害薬、アビラテロンはアンドロゲン合成に関わるCYP17を阻害する薬剤であるため選択肢2・4・5は誤りである。

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