薬剤
薬剤師国家試験 第107回 問285
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近隣で喫茶店を営む高齢男性から、体調変化に関してかかりつけ薬剤師に 相談があった。以前から神経因性疼痛があり、一般用医薬品の芍薬甘草湯を服用し ているが、「最近、足がむずむずして気持ち悪いことが多く、夜も寝られないこと がある。」とのことだった。近医を紹介し、お薬手帳を持参の上で受診するように 提案した。その後、紹介した医師より、ドパミンアゴニスト使用不可のレストレス レッグス症候群(下肢静止不能症候群)と診断され、以下の処方を考えている旨の 連絡がこのかかりつけ薬剤師にあった。 ガバペンチン エナカルビル錠(注)300 mg 1 回 2 錠( 1 日 2 錠) 1 日 1 回 夕食後 14 日分 (注)徐放錠である。 37 ガバペンチン エナカルビル及びその製剤に関する記述のうち、正しいのはどれ か。2つ選べ。
正解と解説
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正解 1, 2
ガバペンチン エナカルビルは、ガバペンチンの経口吸収のばらつきや飽和を改善するプロドラッグである。 / ガバペンチン エナカルビルは、カルボキシルエステラーゼによる代謝を受けて活性代謝物ガバペンチンに変換される。
ガバペンチン エナカルビルは、ガバペンチンの吸収部位である小腸上部に限局する飽和性の能動輸送機構によるばらつきを改善するために設計されたプロドラッグであり、腸管吸収後にカルボキシルエステラーゼにより速やかに活性体ガバペンチンへ変換される。