資金需要者等の保護に関すること
貸金業務取扱主任者 第14回 (2019年度) 問44
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消費者契約法に関する次の①〜④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
正解と解説
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正解 4
消費者の不作為をもって当該消費者が新たな消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示をしたものとみなす条項その他の法令中の公の秩序に関しない規定の適用による場合に比して消費者の権利を制限し又は消費者の義務を加重する消費者契約の条項であって、民法第1条第2項に規定する基本原則に反して消費者の利益を一方的に害するものは、無効とする。
消費者の不作為を承諾の意思表示とみなす条項など、任意規定の適用による場合に比べて消費者の権利を制限し義務を加重する条項で、信義誠実の原則に反して消費者の利益を一方的に害するものは無効となります(消費者契約法10条)ので、④が適切です。①の適格消費者団体は差止請求権を行使するのに必要な適格性を有する法人であり、②の事業者の債務不履行責任の全部を免除する条項はその条項が無効となるだけで契約の取消権は生じません(同法8条1項)。③も平均的な損害の額を超える部分が無効となるのであって、条項全体が無効となるわけではありません(同法9条1号)。