民法
司法書士試験 (多肢択一式) 2025年度 午前 第10問
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所有者不明土地管理命令及び管理不全土地管理命令に関する次のアからオまでの記述 のうち、正しいものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。 ア 土地が数人の共有に属する場合には、所有者不明土地管理命令と管理不全土地管理 命令のいずれについても、当該土地の共有持分を対象として発することができる。 イ 所有者不明土地管理命令と管理不全土地管理命令のいずれについても、その効力 は、管理命令の対象とされた土地の上にある当該土地の所有者が所有する動産にも及 ぶ。 ウ 管理命令の対象とされた土地に関する訴えについては、所有者不明土地管理命令と 管理不全土地管理命令のいずれかが発せられた場合でも、その命令において選任され た管理人を原告又は被告としなければならない。 エ 裁判所が管理命令の対象とされた土地の処分について許可をするには、所有者不明 土地管理命令と管理不全土地管理命令のいずれかが発せられた場合でも、当該土地の 所有者の同意を要しない。 オ 所有者不明土地管理人と管理不全土地管理人のいずれについても、正当な事由があ るときは、裁判所の許可を得て、辞任することができる。
正解と解説
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正解 4
イオ
イは、所有者不明土地管理命令と管理不全土地管理命令のいずれについても、その効力は対象とされた土地の上にある当該土地の所有者が所有する動産に及ぶ。オも、いずれの管理人についても、正当な事由があるときは裁判所の許可を得て辞任することができる。アの共有持分を対象として発することができるのは所有者不明土地管理命令に限られ、ウの管理人を原告又は被告としなければならないのも所有者不明土地管理命令の場合であり、エの管理不全土地管理人が土地を処分するには所有者の同意を要する。