午前 第12問 / 70
司法書士試験 (多肢択一式) 2025年度 午前 第12問
民法
先取特権に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものの 組合せは、後記1から5までのうち、どれか。 ア 雇用関係の先取特権は、債務者と使用人との間の雇用関係に基づいて生じた最後の 6か月間の債権についてのみ存在する。 イ 動産の売買の先取特権者は、物上代位の目的債権が譲渡され、第三者に対する対抗 要件が備えられた後においては、目的債権を差し押さえて物上代位権を行使すること ができない。 ウ 不動産の賃貸の先取特権について、即時取得の規定は準用されない。 エ 同一の不動産について不動産の工事の先取特権と不動産の保存の先取特権とが競合 する場合には、不動産の工事の先取特権は、不動産の保存の先取特権に優先する。 オ 不動産の売買の先取特権は、売買契約と同時に不動産の代価又はその利息の弁済が されていない旨の登記がされた場合であっても、その前に登記がされた抵当権に先 立って行使することができない。
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