午前 第14問 / 70
司法書士試験 (多肢択一式) 2025年度 午前 第14問
民法
法定地上権に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいもの の組合せは、後記1から5までのうち、どれか。 ア 甲土地を所有するAが、甲土地上にあるB所有の乙建物をBから買い受けた後、そ の旨の登記がされないまま、Aが甲土地に抵当権を設定した場合において、抵当権の 実行によりCが甲土地の所有権を取得したときは、法定地上権は成立しない。 イ A所有の甲土地にBのために第1順位の抵当権が設定された後、甲土地上にA所有 の乙建物が建築され、次いで、甲土地にCのために第2順位の抵当権が設定された場 合において、第2順位の抵当権の実行によりDが甲土地の所有権を取得したときは、 Bが乙建物の建築を承認していたときであっても、法定地上権は成立しない。 ウ A所有の甲土地上にあるB所有の乙建物にCのために第1順位の抵当権が設定され た後、BがAから甲土地を買い受け、次いで、乙建物にDのために第2順位の抵当権 が設定された場合において、第1順位の抵当権の実行によりEが乙建物の所有権を取 得したときは、法定地上権は成立しない。 エ A所有の甲土地上にA及びB共有の乙建物がある場合において、Aが甲土地に抵当 権を設定し、抵当権の実行によりCが甲土地の所有権を取得したときは、法定地上権 は成立しない。 オ A所有の甲土地上にA所有の乙建物がある場合において、Aが甲土地及び乙建物に 共同抵当権を設定した後、乙建物が取り壊され、次いで、Aから甲土地を賃借したB が甲土地上にB所有の丙建物を建築した後、抵当権の実行によりCが甲土地の所有権 を取得したときは、法定地上権は成立しない。
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