午前 第19問 / 70
司法書士試験 (多肢択一式) 2025年度 午前 第19問
民法
賃貸借に関する次のアからオまでの記述のうち、誤っているものの組合せは、後記1 から5までのうち、どれか。 ア 賃貸不動産の譲渡により、賃貸人たる地位が譲渡人から譲受人に移転した場合に は、譲受人は、敷金の返還に係る譲渡人の債務を承継する。 イ Aに対して甲建物を賃貸している甲建物の所有者BがCに対して甲建物を譲渡し、 B及びCが、賃貸人たる地位をBに留保する旨及び甲建物をCがBに賃貸する旨の合 意をした後、CがBの債務不履行を理由としてBC間の賃貸借を解除したときは、C は、Bとの間の賃貸借が終了したことを理由として、Aに対し、甲建物の明渡しを請 求することができる。 ウ 賃借人の責めに帰すべき事由によって賃借物の一部が滅失し、使用及び収益をする ことができなくなった場合において、残存する部分のみでは賃借人が賃借をした目的 を達することができないときは、賃借人は、賃貸借の解除をすることができる。 エ 賃借物の修繕が必要である場合において、急迫の事情があるときは、賃借人は、賃 貸人に修繕が必要である旨を通知しなくても、直ちにその修繕をすることができる。 オ 賃借人は、賃貸人に対し、賃料債務を履行しなかったときは、賃貸借が終了する前 であっても、敷金をその弁済に充てることを請求することができる。
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