午前 第15問 / 70
司法書士試験 (多肢択一式) 2025年度 午前 第15問
民法
抵当権の消滅に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいも のの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。 ア 抵当権者が同一の債務者に対する他の債権者の利益のためにその抵当権を放棄した 場合において、当該他の債権者の債権が弁済により消滅したときは、その抵当権は、 放棄がなかったのと同じ状態に戻る。 イ 抵当不動産を買い受けた第三者が、抵当権者の請求に応じてその抵当不動産の代価 をその抵当権者に弁済した場合には、後順位の抵当権は、その順位が上昇する。 ウ 共有不動産全体に抵当権が設定されている場合には、当該共有不動産の共有持分の みを取得した第三取得者は、自己の共有持分について単独で抵当権消滅請求をするこ とができる。 エ 抵当権を実行することができる時から民法第166条第2項の消滅時効期間が経過し たときは、抵当権設定者は、抵当権者に対し、時効による抵当権の消滅を主張するこ とができる。 オ 地上権を目的として抵当権を設定した地上権者は、その地上権を放棄したときで あっても、その放棄をもって抵当権者に対抗することができない。 (参考) 民法 第166条 (略) 2 債権又は所有権以外の財産権は、権利を行使することができる時から20年間行使 しないときは、時効によって消滅する。 3 (略)
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