国家試験問題
管理栄養士国家試験 第30回 問187
187 / 200
K小学校に勤務する管理栄養士である。養護教諭と学級担任から、Aさんの肥満 改善について相談があった。 Aさんは、10歳4か月、男児。身長149cm、体重58.0kg、肥満度39.5%。入学 時からの身長、体重測定データを、成長曲線上に整理した(図)。 図 成長曲線(男) 120 80 110 75 100 70 )mc(長身 体重(kg) 6 7 8 9 10 11 12 13 年齢(歳) (7本の線は、それぞれ下から3、10、25、50、75、90、97パーセンタイル値を示す) 養護教諭の依頼により、Aさんの母親と面接することとなった。初回面接でまず 行うべきことである。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 4
最近1年間の生活状況の変化を聞き出す。
肥満の背景要因(食事内容や生活リズムの変化)を把握しないまま指導を開始すると受容的な信頼関係を築けないため、初回面接ではまず最近1年間の生活状況の変化を聴取し原因を探ることが優先される。小児科受診の勧奨や主食量の半減、運動量の増加といった一方的な指示は、原因把握前の介入であり、傾聴と情報収集を基本とする面接の初期対応としては不適切である。