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Certia
一般問題

医師国家試験 第109回 問176

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40歳の女性。「気分の上がり下がり」を主訴に夫とともに来院した。1年前の転 居を機に気分が落ち込み、家事が全く手につかず寝込むようになった。家事を夫に 任せて生活していたところ2か月前から回復し、この2週間は逆に気分が高揚して 多弁で眠らない状態が続いているため受診した。話があちこちに飛び、まとまらな い。「以前の調子の悪さが嘘のようで絶好調だ」という。身体所見に異常を認めな い。 治療薬として適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 c

バルプロ酸

うつ状態が数か月続いた後に、気分高揚、多弁、睡眠欲求の減少、観念奔逸を呈しており、双極性障害の躁病相と考えられます。気分安定薬であるバルプロ酸は躁症状の改善と病相予防に有効で、第一選択薬の一つです。抗うつ薬や中枢刺激薬は躁転を助長するため不適切です。

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