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Certia
一般問題

医師国家試験 第109回 問181

181 / 500

65歳の男性。嗄声と嚥下困難とを主訴に来院した。3か月前から嗄声が出現し、 1か月前から固形物を飲み込みにくくなった。病変部の生検にて癌の病理診断を得 たため、化学放射線療法を行った後に手術療法を行った。背側から展開した摘出標 本の写真(別冊No.8)を別に示す。 考えられる疾患はどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 c

下咽頭癌

嗄声と嚥下困難がともに進行する経過は、梨状陥凹や輪状後部に発生した下咽頭癌が喉頭に浸潤し反回神経障害を生じた場合に典型的です。摘出標本を背側から展開して咽頭腔側から観察する術式は、下咽頭喉頭頸部食道摘出術の標本に一致します。上咽頭癌は鼻閉や耳症状、中咽頭癌は咽頭痛が主体となります。

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