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Certia
一般問題

医師国家試験 第109回 問207

207 / 500

63歳の男性。動悸と労作時息切れとを主訴に来院した。3年前の健康診断で心 拡大を指摘されたが無症状であるため医療機関を受診しなかった。1週前から動悸 を自覚するようになり、坂道を歩くと息切れを感じるため受診した。脈拍104/分、 不整。血圧122/78mmHg。SpO 97%(room air)。胸骨左縁第2肋間を最強点と する収縮期雑音とII音の固定性分裂とを聴取する。肝を3cm触知する。下腿に軽 度の浮腫を認める。12誘導心電図(別冊 No.26A)、胸部エックス線写真(別冊 No.26B)及び心エコー図(別冊No.26C、D)を別に示す。 今後の方針として適切なのはどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 a

心内修復術

胸骨左縁第2肋間の収縮期雑音とII音の固定性分裂は心房中隔欠損症に特徴的な所見で、左右短絡による肺血流増加が長期に続いた結果、右心不全と心房細動をきたしたと考えられます。症状が出現し右心負荷が進行しているため、肺高血圧が不可逆となる前に心内修復術(欠損孔閉鎖)を行う方針が適切です。

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