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Certia
一般問題

医師国家試験 第109回 問205

205 / 500

80歳の女性。咳嗽を主訴に来院した。2か月前から咳嗽が出現し、増強してき たため受診した。10年前から糖尿病で経口血糖降下薬を服用中である。意識は清 明。体温36.8°C。脈拍72/分、整。血圧146/82mmHg。呼吸数18/分。心音と呼 吸音とに異常を認めない。胸部エックス線写真で左中肺野に結節影を認める。胸部 CT(別冊No.25A)と経気管支肺生検組織のPAS染色標本(別冊No.25B)とを別に 示す。 治療薬として適切なのはどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 c

フルコナゾール

糖尿病を背景とした細胞性免疫の低下があり、肺の結節影から得た生検組織のPAS染色で莢膜をもつ酵母様真菌を認めることから肺クリプトコッカス症が考えられます。治療にはアゾール系抗真菌薬であるフルコナゾールが用いられ、髄膜炎合併例ではアムホテリシンBとフルシトシンの併用が行われます。

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