一般問題
医師国家試験 第109回 問204
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3か月の乳児。激しい咳嗽を主訴に母親に連れられて来院した。約1週前から鼻 漏と咳嗽とを認めていたが元気であった。昨晩から発作性に、顔を真っ赤にして途 切れなく続く咳嗽と、それに引き続く息を吸い込む際の笛を吹くような音を繰り返 したため受診した。体温37.2°C。診察時には呼吸音に異常を認めない。血液所 見:赤血球402万、Hb11.9g/dL、Ht39%、白血球26,100(桿状核好中球1%、 分葉核好中球14%、単球2%、リンパ球83%)、血小板23万。CRP0.2mg/dL。 この疾患について正しいのはどれか。
正解と解説
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正解 d
潜伏期間は10日前後である。
発作性に途切れなく続く咳嗽(スタッカート)とその後の吸気性笛声(ウープ)を呈し、著明なリンパ球優位の白血球増加を認めることから百日咳が考えられます。潜伏期はおよそ7〜10日で、感染経路は飛沫・接触感染です。ワクチンで予防可能ですが免疫は減衰するため成人も発症し、乳児の感染源となります。