本文へスキップ
Certia
一般問題

医師国家試験 第109回 問197

197 / 500

72歳の女性。右手の疼痛を主訴に来院した。3か月前に右橈骨遠位端骨折を受 傷し、8週間のギプス固定を受けた。ギプス除去後にリハビリテーションを受けて いる。手を触られると刺すような痛みがあり、手掌の発汗亢進を自覚していたが、 その後、増強するようになったため受診した。来院時、右手指は腫脹しており、つ まみ動作は可能である。手関節とすべての手指の関節とに可動域制限を認める。両 手エックス線写真(別冊No.22)を別に示す。 診断として考えられるのはどれか。

問題の図

正解と解説

表示する
正解 d

複合性局所疼痛症候群

橈骨遠位端骨折とギプス固定の後に、触れると刺すような痛み(アロディニア)、発汗異常、腫脹、広範な関節可動域制限が生じ、エックス線で患側に斑状の骨萎縮を認めることから複合性局所疼痛症候群が考えられます。損傷の程度に見合わない疼痛と自律神経症状、運動障害が揃う点が診断の手がかりで、早期からの運動療法と疼痛管理が重要です。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。