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Certia
必修問題

医師国家試験 第109回 問270

270 / 500

72歳の男性。頻尿を主訴に来院した。3年前から夜間に尿意で目が覚めてトイ レに行くようになり、3か月前からはその頻度が増してきた。自宅近くの医療機関 を受診し a 遮断薬の内服を1か月続けたが軽快しないため紹介されて受診した。 起床時に下着はぬれていない。腹部は平坦、軟。直腸指診で小鶏卵大で弾性硬の前 立腺を触知する。尿所見に異常を認めない。PSA2.3ng/mL(基準4.0以下)。腹部 超音波検査で前立腺体積は34mLで残尿量は30mL。国際前立腺症状スコア12点 (軽症0〜7点、中等症8〜19点、重症20〜35点)。頻度・尿量記録(別冊No.10) を別に示す。 この患者にみられるのはどれか。2つ選べ。

問題の図

正解と解説

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正解 c, d

夜間頻尿 / 夜間多尿

夜間に排尿のため起きる回数が増えており、夜間頻尿があります。さらに頻度・尿量記録で夜間の尿量が1日尿量の相当な割合を占めていれば夜間多尿と判断され、α遮断薬が無効であったことも夜間多尿の存在を支持します。前立腺体積は34mLと軽度腫大にとどまり残尿も30mLと少なく、起床時に下着はぬれていないため夜間遺尿は否定されます。

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