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医師国家試験 第109回 問278
必修問題
67歳の男性。交通事故で受傷したため搬入された。 現病歴 : 道路を歩いて横断中、自動車に衝突され跳ね飛ばされ転倒した。直ちに 救急車が要請された。救急隊到着時、意識は清明で右殿部を痛がり、歩行不能で あった。四肢に明らかな麻痺はなかった。救急車で救命救急センターに搬送された。 既往歴 : 高血圧症で内服治療中。 生活歴 : 妻と2人暮らし。定年退職後は無職。日常生活は自立し毎朝の散歩を日 課にしていた。 家族歴 : 父親が高血圧性脳内出血で死亡。母親が認知症。 現 症 : 病院到着時は不穏。体温36.0°C。心拍数136/分、整。血圧70/38mmHg。 呼吸数32/分。SpO 95%(リザーバー付マスク10L/分100%酸素投与下)。右腰部 に皮下出血がみられ、仙骨部に圧痛を認める。腹部は平坦で、軽度の反跳痛を認め る。外尿道口から出血を認める。 実際には輸血後のHbは6.0g/dLであった。 この患者に想定される合併損傷のうち最優先で対処する必要があるのはどれか。
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