本文へスキップ
Certia
必修問題

医師国家試験 第109回 問268

268 / 500

76歳の女性。歩行が不安定になったことを主訴に来院した。3年前にParkinson 病と診断され内服治療を受けている。最近、小刻み歩行が悪化し転倒が2回あった。 通所リハビリテーションを始め、歩行補助具の使用を勧められて相談のため受診し た。小刻み歩行とバランス障害とを認める。徒手筋力テストで下肢は4に低下して いる。50歳時に関節リウマチと診断され、現在は寛解状態であるが、手指の変形 は強く握力は5kg程度である。6年前に夫と死別し一人暮らしになったため軽費 老人ホーム〈ケアハウス〉に入居している。歩行補助具の写真(別冊No.81〜5)を 別に示す。 この患者に適切な歩行補助具はどれか。

問題の図

正解と解説

表示する
正解 b

2

関節リウマチによる手指の変形と握力低下があるため、握力に依存する杖やT字型の把手をもつ歩行補助具は使用が困難です。Parkinson病でバランス障害と転倒があることも踏まえ、前腕で体重を支えられ安定性の高い車輪付きの歩行器(歩行車)が適しています。安定性が高く、すくみ足に対しても支持基底面を広げることで転倒予防に役立ちます。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。