本文へスキップ
Certia
必修問題

医師国家試験 第109回 問267

267 / 500

70歳の男性。開腹手術のため全身麻酔中である。プロポフォールで導入後、セ ボフルラン、レミフェンタニル及びロクロニウムで維持している。酢酸リンゲル液 を輸液中である。手術開始前、皮膚の消毒中に血圧と心拍数とが低下してきた。膀 胱温36.0°C。SpO 99%。呼気終末二酸化炭素濃度〈ETCO 〉37mmHg(基準35〜 2 2 45)。気道内圧10cmH O。皮膚に発赤を認めない。心音と呼吸音とに異常を認め ない。 皮膚切開までの対応として適切なのはどれか。

正解と解説

表示する
正解 e

セボフルランの吸入濃度減量

手術侵襲がまだ加わっていない皮膚消毒の段階で血圧と心拍数が低下しており、皮膚発赤や気道内圧上昇、ETCO2低下がないことからアナフィラキシーや肺塞栓は否定的です。刺激が少ない時期に吸入麻酔薬が相対的に過量となり、血管拡張と心抑制を生じたと考えられるため、セボフルランの吸入濃度を下げるのが適切な対応です。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。