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Certia
一般問題

医師国家試験 第110回 問465

465 / 500

58歳の男性と55歳の女性の夫婦。本日午後11時に、下痢、嘔吐および腹痛を 主訴に夫婦とも救急車で搬入された。夫は長期出張から午後8時に帰ったばかりで あり、午後9時に夫婦揃って夕食をとった。妻によると献立は鍋物で、具材は冷凍 にしておいた牡蠣、スーパーで本日午後に買った豆腐と野菜)春菊、ねぎ、もやし) であった。その他に米飯と市販の漬物と昨日妻が採った山菜の天ぷらで夫婦で同じ 物を食べたという。午後10時ころより夫婦とも腹痛が出現し、症状が増悪したた め救急車を要請した。 原因と考えられるのはどれか。

正解と解説

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正解 b

植物性自然毒

夫婦が同一の食事を摂取した約1時間後に嘔吐、下痢、腹痛が出現しており、潜伏期が極めて短い点が重要です。ノロウイルスは24〜48時間、カンピロバクターは2〜7日、腸管出血性大腸菌は3〜5日の潜伏期を要するため合致しません。前日に採取した山菜の天ぷらが含まれており、有毒植物の誤食による植物性自然毒が最も考えられます。

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