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Certia
一般問題

医師国家試験 第110回 問469

469 / 500

41歳の男性。職場の定期健康診断で白血球増多を指摘されたため来院した。1 年前の健診でも軽度の白血球増多を指摘されていた。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常 を認めない。頸部リンパ節と鎖骨上リンパ節とに腫大を認めない。心音と呼吸音と に異常を認めない。腹部は平坦で脾を左季肋下に10cm触知する。下腿に浮腫を 認めない。血液所見:赤血球466万、Hb14.7g/dL、Ht44%、網赤血球1.4%、 白血球51,600)骨髄芽球1.5%、骨髄球6%、後骨髄球9.5%、桿状核好中球19.5 %、分葉核好中球45.5%、好酸球3%、好塩基球7.5%、単球2%、リンパ球6 %)、血小板37万。血液生化学所見:総蛋白6.7g/dL、AST18IU/L、ALT15 IU/L、LD601IU/L)基準176〜353)。CRP0.2mg/dL。骨髄血塗抹May-Giemsa 染色標本)別冊No. 13A)と骨髄血染色体分析)別冊No. 13B)とを別に示す。 この患者で考えられる所見はどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 e

好中球アルカリフォスファターゼスコア低値別 冊No. 13 A、B

白血球著増で骨髄球や後骨髄球など各成熟段階の顆粒球がそろって出現し、好塩基球増加と著明な脾腫、Philadelphia染色体を認めることから慢性骨髄性白血病と考えられます。腫瘍性の好中球は機能的に未熟で、好中球アルカリホスファターゼスコアが低値となる点が類白血病反応との鑑別に有用です。細胞回転亢進により尿酸やLD、ビタミンB12結合蛋白は高値となります。

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