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Certia
一般問題

医師国家試験 第110回 問475

475 / 500

78歳の男性。腎細胞癌術後の経過観察のため来院した。3年前に別の医療機関 で左腎細胞癌に対して根治的左腎摘除術を受けている。以後、6か月ごとに胸腹部 のCT検査を受けていた。6か月前の胸部CTで右肺に直径9mmの単発性の腫瘤 を指摘されたが担当医との相談で3か月ごとの経過観察となった。3か月前の胸部 CTでは変化を認めない。1か月前に転居し、今回定期検査のために紹介されて受 診した。自覚症状を認めない。体温35.9°C。血圧128/84mmHg。尿検査に異常 を認めない。血液所見と血液生化学所見とに異常を認めない。CRP0.1mg/dL。 診療情報提供書に添付された3か月前の胸部CT)別冊No. 18A)と今回の胸部CT )別冊No. 18B)とを別に示す。胸部以外に新たな病変の出現を認めない。 現時点の対応として適切なのはどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 e

経過観察)3か月後の再診)別 冊No. 18 A、B

腎細胞癌術後の経過観察中に指摘された単発の小結節が、6か月から3か月前、そして今回と大きさに変化を認めない場合、悪性の可能性は低く、直ちに侵襲的治療を行う根拠はありません。ほかに新規病変もなく無症状であることから、引き続き3か月後のCTによる経過観察が適切です。増大傾向が明らかになった時点で切除や薬物療法を検討します。

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